秋の山形といえば「芋煮会」。
河原で大鍋を囲んで里芋を煮る風景は、山形の秋の象徴です。
実はこの芋煮、県内でも 内陸風(牛肉・醤油味) と 庄内風(豚肉・味噌味) で味付けや材料が違います。ここでは、観光で訪れた方や料理初心者、外国人の方でも作れるように、レシピを詳しくご紹介します。
🐄 内陸風レシピ(牛肉と醤油ベース)
材料(4人分)
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里芋:500g(皮をむいて一口大)
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牛肉(薄切り):250g
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こんにゃく:1枚(手でちぎる)
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長ねぎ:2本(斜め切り)
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水:1リットル
調味料
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醤油:大さじ4(60ml) 👉 Japanese soy sauce
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みりん:大さじ2(30ml) 👉 sweet rice wine seasoning
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砂糖:大さじ1 👉 sugar
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酒:大さじ2(30ml) 👉 Japanese sake (rice wine)
作り方
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鍋に水と里芋を入れて火にかける(里芋は水から煮るのがコツ)。
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牛肉・こんにゃくを加え、アクを取りながら煮る。
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醤油・みりん・砂糖・酒を入れて味を整える。
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最後に長ねぎを加えてひと煮立ち。
👉 〆は「カレールー+うどん」でカレーうどん!
🐖 庄内風レシピ(豚肉と味噌ベース)
材料(4人分)
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里芋:500g
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豚バラ肉:250g
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こんにゃく:1枚
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長ねぎ:1本
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きのこ(舞茸・なめこなど):200g
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豆腐:1丁(さいの目切り)
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水:1リットル
調味料
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味噌:大さじ4(60g) 👉 Japanese miso paste(赤味噌 or 合わせ味噌がおすすめ)
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醤油:大さじ1(15ml) 👉 soy sauce
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みりん:大さじ1(15ml) 👉 sweet rice wine seasoning
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酒:大さじ2(30ml) 👉 Japanese sake
作り方
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鍋に水と里芋を入れて火にかける。
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豚肉・こんにゃく・きのこを加えて煮る。
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酒・醤油・みりんを加える。
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豆腐を入れ、味噌を溶き入れて仕上げに長ねぎを加える。
👉 〆は「中華麺」で味噌ラーメン風に!
🍠 調味料のミニ解説(外国人や初心者向け)
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醤油 (Soy sauce):日本料理の基本。塩味と香りをつける。
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味噌 (Miso paste):発酵した大豆ペースト。赤味噌は濃厚、白味噌は甘め。
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みりん (Mirin):米から作られる甘味調味料。照りとコクを出す。なければ砂糖+酒で代用可。
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酒 (Sake):料理酒。肉や魚の臭みを消し、旨味を引き出す。白ワイン少量でも代用可。
🌊 芋煮はやっぱり「河原で」
わたうさぎのキッチンで手軽に作るのも楽しいですが、本来の醍醐味は河原!
川原の石を並べて竈を作り、薪や水を準備して大鍋で煮込むスタイルは、山形ならではの秋の風景です。
地元の子どもたちは学校行事でも芋煮会を体験していて、小さい頃から毎年楽しんでいます。
🛒 気軽に楽しむなら「芋煮セット」
秋になると地元スーパーで「芋煮セット」が販売されます。
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里芋、肉、こんにゃく、調味料など一式入り
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大鍋やガスコンロのレンタルあり
観光客でも気軽に芋煮会を体験できます。
🏡 わたうさぎを拠点に
鶴岡の「ゲストハウスわたうさぎ」なら、
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キッチンで芋煮を作って仲間と味わう
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赤川河川敷に出かけて本格的に芋煮会
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雨の日でも屋内で芋煮を楽しめる
どちらも体験可能!旅の思い出にぴったりです。
そして、山形風と庄内風、どちらもそれぞれに魅力がありますので、どちらも作って味の違いを楽しんでいただけたらうれしいです🥰
地元山形、地元鶴岡・地元庄内の魅力も発信しています。
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