「花鳥風月(かちょうふうげつ)」という言葉をご存じですか?花、鳥、風、月——日本人が千年以上かけて育んできた、自然を愛でる心を表す四文字です。
今回は、この花鳥風月の考え方と、その四つすべてを一年を通して楽しめるまち・鶴岡をご紹介します😊
花鳥風月とは——日本人の自然の愛で方
花鳥風月とは、四季の自然の美しい風物の代表として「花・鳥・風・月」を挙げ、それらを詩歌や絵画に詠み、暮らしの中で味わってきた日本の伝統的な美意識のことです。
大切なのは、自然をただ「見る」のではなく、季節の移ろいに自分の心を重ねること。桜の散りぎわに人生を想い、渡り鳥の声に冬の訪れを聞く——そんな感じ方そのものが花鳥風月なんです。
平安時代の和歌から、俳句、庭園、器のデザインまで。日本文化の根っこには、いつもこの感覚が流れているとされています。
鶴岡は、花鳥風月がぜんぶそろうまち
鶴岡には、海も山も平野もあります。だからこそ、花・鳥・風・月の四つすべてを、一年を通して体験できるんです。ひとつずつご紹介しますね😊
花——鶴岡公園の桜と、月山の高山植物
春の鶴岡公園は「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所。お堀の水面に映る桜は、わたしも毎年見に行きたくなる景色です。夏には月山で高山植物のお花畑が広がります。
鳥——ラムサール条約湿地にあつまる渡り鳥
大山の上池・下池はラムサール条約に登録された湿地で、冬には白鳥やカモたちがたくさん渡ってきます。朝もやの池に響く鳥の声は、まちのすぐそばとは思えない静けさです。
風——庄内平野を渡る風
夏、青い稲穂の海をわたる風。日本海からの潮風。そして冬の厳しい寒風さえ、寒ダラ料理や寒仕込みの発酵文化など、この土地の食と暮らしを形づくってきました。風も鶴岡の恵みなんです!
月——その名も「月の山」、月山
鶴岡には、月の名前を持つ山があります。月山(がっさん)——山頂の月山神社には、月の神さま・月読命(つくよみのみこと)が祀られています。「月を祀る山があるまち」って、考えてみたらすごいことだと思いませんか?
→ 出羽三山について詳しくはこちら(出羽三山シリーズ)
「また来たい」が「住みたい」になるまち
鶴岡を訪れた旅行者は、口々に「また来たい」と言ってくれます。そして実際に、ここに住みたいと移住してくる方が後を絶ちません。
移住されてきた方がよく言ってくれるのが、「この町の人が好き」という言葉。わたしはこれが、いちばんうれしいんです😊
花鳥風月は、風景だけでは完成しません。その美しさを一緒に愛でる人がいて、はじめて心に残るものになる——鶴岡はそういうまちだと思っています。
まとめ
花・鳥・風・月。日本人が大切にしてきた四つの美しさを、鶴岡は一年を通して見せてくれます。
次の旅は、季節の美しさと人のあたたかさを両方味わえる鶴岡へ。ぜひ来てほしいです😊
ゲストハウスわたうさぎは、旅の拠点にぴったりの宿です。泊まるだけでなく、この地域のことをもっと深く知ることができて、地域の人やゲストのみなさんとの交流も楽しめるゲストハウスです。鶴岡の花鳥風月を、わたしたちと一緒に楽しんでいってほしいです😊
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