夢の話で恐縮です💦
思いついてしまったので書かずには折れませんでした。
キャベツの芯がのどに。
今朝、キャベツを一玉、手で真っ二つに割ってかぶりついて食べる夢を見た。
なぜそんな食べ方をしているのか、夢の中の私は一切疑問に思っていない。それが夢の恐ろしいところだが、今はそこではない。
問題は、芯だ。
キャベツの芯というのは、ご存知のとおり、硬い。あのかたまりを、夢の中の私は無理やり飲み込んでしまったのである。
案の定、のどにつまった。
つばを飲んでも流れない。
水を飲んでも動かない。
ご飯を食べて重みで押し流そうとしたが、まったくびくともしない。
さらに最悪なことに、最初の刺激で芯が少し広がってしまったのか、時間が経つほどに異物感は大きくなっていく。
取れない。
大きくなる。
呼吸が乱れる。
苦しい。
そこで、目が覚めた。
夢だとわかっているのに、消えない。
目覚めた瞬間、「あ、夢だ」とすぐわかった。
でも。
異物感が、消えない。
喉のあたりに、なにかある。さっきまで夢の中で感じていた、あの感覚がそのまま残っているのだ。
頭はちゃんとわかっている。
キャベツの芯など、存在しない。
そもそも、食べていない。
全部、夢だ。
なのに体は、「いや、ある」と言い張る。
昼になっても、その感覚はしつこく居座っていた。
これが、なんとも不思議で、面白い。
攻殻機動隊の世界では、これが「ハッキング」だ。
少し前置きをしておくと、わたしは「攻殻機動隊」に特別詳しいわけではない。
ただ、押井守監督作品が大好きで、「攻殻機動隊」を知り、ピッタリとハマった双方の世界観が好きで繰り返し見ている。
攻殻機動隊の世界では、人間の脳はネットワークに接続されていて、外部から直接情報を流し込むことができる。「電脳」と呼ばれる仕組みで、このアニメの核となっている設定だ。
ハッカーに電脳を侵されると、実際には起きていない体験が、本物の記憶・感覚として刷り込まれる。自分の意志でそれを疑うことも、打ち消すことも、できない。
もはや人は、自分の記憶が本当に自分のものか、自分の記憶にある痛みや匂いや、互換で感じるあらゆる感覚が嘘か本当かもわからないという、おそろしい世界線のアニメです。
そして、今朝の私の体験は、まさにこれだと思った。
夢という「偽の情報」を受け取った脳が、食道に異物があるという信号を体に送り続けた。そしてその信号は、目が覚めてからも消えなかった。
体は、嘘をついていない。
ただ、間違った情報を信じていただけと言える。
まるでキャベツの芯があたかも喉に詰まっているような違和感が、そこには存在した。
「病は気から」も、同じ仕組みじゃないか。
ここまで考えていたら、「病は気から」ということわざが頭をよぎった。
これも同じ構造だと思う。
気持ちが落ち込むと、本当に体が重くなる。
顔は俯き、猫背にもなっているかもしれない。
不安が続くと、本当に胃が痛くなる。
「自分はダメだ」と思い込むと、本当にパフォーマンスが落ちたりもする。
わたしたちの体は、これほどまでに脳と直結している。
元になっているのは、「現実」ではなく「脳の解釈」だ。
解釈が間違っていれば、体は間違った方向に正直になる。
電脳をハッキングされた人も、夢でキャベツの芯を飲み込んだ私も、「自分はダメだ」と信じ込んでいる人も、構造としては同じではないか?
人って面白いな。
感覚は、あてにならない。でも。
だから「感覚を信じるな」と言いたいわけではない。
むしろ逆で、感覚はとても正直だと思っている。問題は、その感覚がどんな「入力」に反応しているか、だ。
現実に反応しているのか。
思い込みに反応しているのか。
過去の記憶に反応しているのか。
そこを確認しないまま「感覚がそう言っているから正しい」と突き進むのは、ハッキングされた電脳を信じて行動するのと、あまり変わらないのかもしれない。
今日はいったい何の話だ?笑
平たく言うと、キャベツの芯が取れない夢の話でした😅
昼になっても喉の違和感が消えなかったのは、本当です。
今日の記事はここまで。
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