前回の記事で、キャベツを丸ごと、自分の手で豪快に割りながら食べる夢を見たことを書いた。今日はその後日談を書こうと思う。
前回の記事
攻殻機動隊とキャベツの芯。脳はこんなに簡単にだまされる。
この夢を見たと知った友人友人がこう言いました。
「大丈夫?ストレスじゃない?」
正直、ピンとこなかったんですが、たしかに、ストレスから苦しい夢を見たという可能性は大いにある。
そこで、AI先生に聞いてみることにしました。
返ってきた答えが、なかなか面白かったので、ここに記録しておきます。
夢って、何かのサインなんだろうか
私はあまり夢を見ません。
めずらしく見た夢は妙にリアルでした。
キャベツを一玉、手で真っ二つに割ってかぶりついて食べる夢。
そしてキャベツの芯が喉に詰まり、どうしても取れなくて、焦りまくって目が醒めた。
キャベツの重さも、割れる感触も妙にリアルだった。
そして、芯が喉に引っかかったときの、あの詰まった感じも。
それは目が覚めても続いていた。
ユング派の心理士に聞いてみた
聞いたところによると、ユング心理学では、夢に登場するものをすべて「象徴(シンボル)」として読み解くようです。
キャベツは、何十枚もの葉が芯を包んでいる野菜。
ユング的には「層構造を持つもの」の象徴です。人間の心理もそうですよね。
外に見せている顔が何層にも重なって、その奥に、本当の自分がいる。では、「豪快に手で割る」という行為は何を意味するのか。
これは「強引な突破行動」だと言います。
時間をかけて一枚ずつはがすのではなく、力でこじ開けようとしている。何かの本質に、今すぐ、自力でたどり着こうとしている。
そして、食べている途中=プロセスの途中で詰まった。喉は「言葉・表現・コミュニケーション」の象徴器官です。
芯が喉に詰まった、ということは・・・
本質には気づいている。でも、それをうまく言葉にして外に出せていない。
ユング派の結論はこうでした。
「何か核心的なことに気づいているのに、言語化・発信の段階で詰まっている。焦って一気にやろうとしていないか?」
…刺さりました。
フロイト派の精神分析家に聞いてみた
フロイトはもう少し「欲求・衝動・抑圧」の文脈で読みます。
食べることへの強い衝動が夢に出るとき、それは多くの場合、
「何かを自分のものにしたい、吸収したい」という根源的な欲求の表れ。
さらに、「豪快に手で割る」という乱暴さに注目します。
日常で抑えているエネルギーが、夢の中で解放されているのだ、と。では、詰まるという体験は何か。
フロイトはこれを抑圧のメタファーと読みます。飲み込もうとして飲み込めないもの。
受け入れたくても受け入れられない何か。
言いたいのに言えない言葉。
フロイト派の結論はこうでした。
「本当はやりたいことを、どこかで抑え込んでいないか?喉の詰まりは”言えていないこと”のサインかもしれない。」
ユングと、見事にかぶりました。
睡眠医学の専門家に聞いてみた
ここからは一転して、身体の話です。
睡眠医学では、こういう考え方があります。
「夢は、身体の状態をストーリーに変換する装置だ」と。
例えば、寝ている間に冷えると雪山で遭難する夢を見る。
膀胱が膨らむとトイレを探す夢を見る。
喉に違和感があると、詰まる夢を見る。
つまり身体のシグナルが先にあって、夢がそれを説明するために生成された、という可能性があります。
具体的には、以下のどれかかもしれません。・睡眠時無呼吸の軽度エピソード(気道が一時的に狭まった)
・胃食道逆流(胃酸が逆流して喉に来た)
・部屋の乾燥(喉が渇いて違和感が生じた)
睡眠医学の結論はこうでした。
「夢の内容より、苦しくて目が覚めたことの方が重要。繰り返すようなら受診を。夢はその症状に物語をつけただけかもしれない。」
現実的な視点。でも、大事なことも言っています。
身体のシグナルがきっかけだったとしても、夢のストーリーの中身は無意識が選んでいる。
3人の意見を合わせて、気づいたこと
5.3人の意見を合わせて、気づいたこと
3人の専門家は、それぞれ違う切り口から夢を読みました。
でも、最後に言っていることが、不思議と一致していました。

つまり
「言えていないことが、喉のあたりに溜まっている」
3人全員がそう言っていました。
自分の深層を読み解く
問いかけ①「夢の中で、自分はどんな行動をしていたか?」
私の場合:豪快に、手で、割っていた。道具を使わず、自分の力だけで、しかも急いで。
これは「今の自分の行動パターン」そのものを映している可能性があります。
丁寧に積み上げるより、力でこじ開けようとする。
焦って、一気にやろうとする。
夢の中の自分の行動は、現実の自分の癖の鏡です。
問いかけ②「詰まったのは、身体のどの部位か?」
私の場合:喉。
喉は「言葉・表現・発信」を司る部位とされています。
ユング心理学でも、東洋医学でも、チャクラの概念でも、喉は「自己表現」と結びついている。
詰まったのが手なら「行動できていない」。
詰まったのが胃なら「消化できていない(受け入れられていない)」。
詰まったのが喉なら「言えていない、発信できていない」。
身体の部位が、問題の所在地を教えてくれます。
問いかけ③「夢の中で、何を達成しようとしていたか?」
私の場合:キャベツを丸ごと食べようとしていた。
丸ごと、全部、一度に。
これは「全部を一気に手に入れようとしている」という無意識の欲求の表れとも読めます。
焦り。完璧主義。全部やらなきゃという感覚。
「少しずつ」ではなく「全部か、ゼロか」という思考パターン。
夢の中の「目的」は、今自分が本当に追いかけているものを映しています。
問いかけ④「夢の結末はどうだったか?」
私の場合:苦しくて、目が覚めた。
達成できなかった。
完食できずに終わった。
夢が「達成できない結末」で終わるとき、それは「今のやり方では届かない」というサインだとユングは言います。
ゴールが間違っているのではなく、アプローチが間違っているかもしれない、という警告。
この夢が、私に言いたかったこと
4つの問いかけを通して、夢が伝えていたメッセージを自分なりに言語化してみました。
「目的地は見えている。でも、力任せに一気にやろうとするからいき詰まる。言いたいことがあるなら、まず言葉にしろ。焦るな。順番がある。」
そういうことかな?
不思議なんだけど、去年までの3年間の大殺界を終え、今年は新しいことを始めたいと突っ走っていた時だったので、知らぬ間にストレスになっていたのかもしれないと気づきました。
一旦、おちついて考えよう。
ただの夢でしょ?
と思うならそれまで。
自分自身のこころのメッセージとして受け取るも自由。
わたしは一応、夢のメッセージを心に、歩み方を見直そうと思いました。
信じるか信じないかは、あなた次第・・・
とカッコつけてみましたが、私的には妙に納得のいった診断でした。
もし「最近変な夢を見たな」と思ったら、この4つの問いかけを試してみてください。
案外、今の自分の状態が見えてくるかも???
今日の記事はここまで。
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