「花火、最高だったね」——そう言い合ったあと、何時間も渋滞にはまって、帰宅は深夜。そんな一日で終わってしまったら、ちょっともったいないと思いませんか。
赤川花火大会は、花火だけで終わるお祭りではありません。どこに泊まるかまで含めて計画すると、その一日の満足度がまるで変わります。
だからこそ、行くと決めたら、チケットと同じくらい——いえ、チケットよりも先に動いてほしいものがあります。
宿です。
花火のチケットを勝ち取っても、泊まる場所がなければ、遠方からの参戦は成り立ちません。そして鶴岡の宿は、あなたが思っているよりずっと早く、消えていきます。地元で宿をやっているわたしが、毎年いちばん実感していることです。
宿は、チケットより先に売り切れます
まず、いちばん大事なことをお伝えします。
第2回で、「赤川花火のチケットを取るには、少しだけ情熱が必要」とお伝えしました。実は、宿はそれ以上かもしれません。
👉 関連記事:『赤川花火大会のチケット完全ガイド|即完する理由と、来年こそ取る方法』
赤川花火大会というと、つい「まずチケット、宿はそのあと」と考えてしまいます。でも、順番が逆なんです。
宿は、チケットより先に売り切れます。
理由はシンプルで、チケットの一般発売は6月中旬。でも宿の予約は、開催日さえ決まれば、その何ヶ月も前から動けるからです。毎年来る人や、遠方から計画的に来る人は、チケットが取れるかどうかを待たずに、日程が出た瞬間から宿を押さえにかかります。だから市内の宿は、チケット発売より早い段階で、どんどん消えていくんです。
赤川花火大会の開催日は年によって変わりますが、2026年(第33回)は、お盆の時期の8月15日(土)開催です。帰省シーズンと重なるぶん、宿の争奪はさらに早く、激しくなりそうです。
つまり、こういうことです。「チケットが取れてから宿を探そう」では、もう遅い。日程が発表されたら、チケットより先に、まず宿を押さえる。 これが、遠方から赤川花火に行くときの、いちばんの鉄則です。
取れなかったときの、狙い目のタイミング
とはいえ、「気づいたときには、もう宿もいっぱいだった」ということも、もちろんあります。そんなときのために、地元で宿をやっているわたしから、ひとつコツをお伝えします。
チケットが完売した直後を狙ってみてください。
チケットが取れなかった人は、押さえていた宿をキャンセルすることが多いんです。だから、チケット完売のあたりで、宿のキャンセルがまとまって出てきます。ここが、あきらめかけた人にとっての狙い目です。一度見て「満室だ」と思っても、あきらめずに、何度か時間をおいて確認してみてくださいね。
ただし、注意も。当日が近づくほど、宿の料金は高くなる傾向があります。 人気の宿になると、高額なうえに抽選、それでも予約が殺到する——ということも起こります。だから「キャンセルを待つ」のは、あくまで最後の手段。やっぱり、動けるなら早く動くのがいちばんです😊
なぜ、会場まで歩ける場所がいちばん強いのか
宿を選ぶとき、もうひとつ知っておいてほしい視点があります。「会場まで歩けるかどうか」です。
このシリーズでずっとお伝えしてきたことを、思い出してください。駅から会場までは徒歩30分。車で来れば、駐車場は会場から離れていて、シャトルバス移動。そして、いちばんの難関が帰りの渋滞です。
花火が終わったあと、みんなが一斉に帰り始めます。車は渋滞、シャトルバスは長蛇の列。地元のわたしの実感でいうと、車の場合、近くに停められても帰りは大渋滞で、歩いて帰る人のほうが先に着いていた、なんてこともあるくらいです。
でも——会場まで歩いて行ける場所に泊まってしまえば、この面倒がぜんぶ消えるんです。
駐車場を探す必要も、シャトルバスを待つ必要も、帰りの渋滞にはまることもありません。花火の余韻にひたったまま、「あのフィナーレ、すごかったね」なんて話しながら、ゆっくり歩いて宿に帰れる。実は、この帰り道の時間が、わたしはいちばん好きなんです。この身軽さは、一度体験すると手放せません。
ゲストハウスわたうさぎ、という選択
そこで、地元のわたしがおすすめしたいのが、ゲストハウスわたうさぎです。
わたうさぎは、赤川花火の会場まで歩いて行ける距離にあるゲストハウスです。だから、さっきお伝えした駐車場・シャトル・渋滞の悩みとは、まるっと無縁でいられます。
花火に行くみなさんに、うれしいポイントがあります。
会場まで徒歩圏内。行きも帰りも、渋滞を気にせず歩けます。
チェックアウトは10時。花火の翌朝、あわてず身支度できます。
ドミトリーも個室もあります。お一人でも気兼ねなく、お子様連れでも個室でゆっくり過ごせます😊
花火大会の日だからこそ、この便利さを、いちばん実感してもらえると思います。
世界34カ国から旅人が集まる、アットホームなゲストハウスです。花火の夜には、海外から来たお客様と日本のお客様が、同じリビングで花火の話をしていることもあります。旅先ならではの出会いも、ゲストハウスならではの楽しみです💕
ご予約は、公式ホームページからが一番おトクです👇
ゲストハウスわたうさぎ ご予約:https://wata-usagi.com/reservation/
わたうさぎに、毎年帰ってくる人たち
わたうさぎにも、今年泊まってくださったお客様が、その場で来年の予約をして帰られることがあります。
それくらい、赤川花火は人を惹きつけるお祭りなんです。「毎年見たい」「何度でも見たい」——そういうお客様が、本当に多い。だからこそ、チケットも宿も、年々取りにくくなっています。
裏を返せば、こういうことです。ご予約は、お早めに。 これに尽きます😊
わたしも毎年、一人の観客です
宿をやっていると、「宿の人だから、花火は見られないんですか?」と聞かれることがあります。
実は、わたしも毎年、有料席で赤川花火大会を楽しんでいます。10年以上通っていますが、毎年「今年も来てよかった」と思える、特別な一夜です。
だからこそ、遠方から来るみなさんにも、帰りの時間なんて気にせず、最後の一発まで心から楽しんでほしい。そんな思いで、毎年ゲストのみなさんをお迎えしています。
花火だけじゃもったいない。前後に楽しむ庄内
せっかく鶴岡まで来るなら、花火の前後もぜひ楽しんでいってほしいです。
わたうさぎは、海も山も市街地もほど近い、ちょうど間にあるゲストハウス。花火の翌日にちょっと足をのばすだけで、鶴岡のいいところをたっぷり味わえます。
たとえば、こんな楽しみ方があります。
加茂水族館。世界一のクラゲ水族館として知られ、ゆらゆら泳ぐクラゲに癒やされる時間は、花火の熱気とはまた違った鶴岡の魅力です(くわしい記事はこちら)。
出羽三山。羽黒山・月山・湯殿山をめぐる、鶴岡ならではのパワースポット巡り。
庄内浜と、旬の海鮮。日本海の幸を、地元の市場や食堂で。
だだちゃ豆。鶴岡自慢の枝豆です。花火のころは早生(わせ)の品種が出回るので、ぜひ味わってみてください😊
「花火旅行」ではなく「庄内旅行」として、1泊だけでなくもう1泊、鶴岡そのものを楽しんでいくのもおすすめです。
今年の夏、わたうさぎで会いましょう
赤川花火大会は、花火の美しさも、会場の一体感も、鶴岡の夏の空気も、ぜんぶ含めて完成するお祭りです。
だからこそ、遠方から来るみなさんにも、最高の一夜を過ごしてほしい。そのためには、チケットと同じくらい——いえ、それより先に、宿選びが大切なんです。
正直にお伝えすると、今年のわたうさぎは満室です。
でも、あきらめないでください。例年、ギリギリまで予約の入れ替わりがあります。「もう埋まってるかな」と思っても、タイミングによっては空きが出ることがあるんです。だから、まだ宿が決まっていない人も、こまめにチェックしてみてほしいです😊
まず宿を押さえて、チケットを取って、花火のあとはゆっくり歩いて帰る。そんな身軽で贅沢な夏の夜を、ぜひ体験してほしいです。
今年の夏、わたうさぎで会いましょう🎆
去年(第32回)のエンディングの映像を、最後に置いておきますね。今年、あなたがこの景色を、いちばんいい形で見られますように。
📺 第32回 赤川花火大会 エンディング:
https://www.youtube.com/watch?v=2fnkQjxhKIw
ご予約は、公式ホームページからどうぞ👇
ゲストハウスわたうさぎ ご予約:https://wata-usagi.com/reservation/
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