「今年はチケットが取れなかった…」
そんな方も、いると思います。
でも、ここまでシリーズを読んでくださったあなたに、最後にひとつだけ、お伝えしたい方法があります。
それは、「観客」として花火を見にいくのではなく、「大会を支える仲間」として参加する方法です。赤川花火大会には、「おてつだい隊」というボランティアの仕組みがあるんです。ただ花火を見るだけでは味わえない、特別な一日になるかもしれません😊
赤川花火は、たくさんの人の手で打ち上がっています
先に、いちばん大事なことをお伝えします。
赤川花火大会は、地元のたくさんの人に支えられているお祭りです。
何日も前からの会場設営。ロープ張り。当日の運営。そして、翌日の撤収。そのどれか一つが欠けても、あの一夜は成り立ちません。
その現場に、外から参加できる仕組みが「おてつだい隊」です。つまり、おてつだい隊に参加する人もまた、赤川花火大会をつくる大切な一員なんです。
「おてつだい隊」ってなに?
おてつだい隊は、赤川花火大会を支えるボランティアスタッフのことです。会場の準備、当日の運営、翌日の片付け——その一員として、地元の人たちと一緒に汗を流します。
そして、参加してくれた人へのお礼として、専用エリアの観覧ペアチケットがプレゼントされます。うれしいことに、複数日の応募もできて、1回参加するごとにペアチケットがもらえます。
チケットが取れずに諦めていた人にとって、これは正規のルートで観覧席に入れる、うれしい仕組みです。しかも、大会を自分の手で支えたという体験つき。ただ見るのとは、思い出の重みが違います😊
どの作業に参加すると、何がもらえる?
おてつだい隊の作業日は、例年いくつか用意されています。大きく分けると、こんな感じです。
- 本番前の準備作業(会場でのペグ打ち・ロープ張りなど)
- 本番当日の軽作業
- 翌日の片付け・撤去作業
参加すると、1回ごとに専用エリアの観覧ペアチケットがもらえます(※本番当日など、日によっては1名1枚になる場合があります)。複数日の応募もできるので、自分の予定に合う日を選べます。
具体的な作業日・時間・集合場所・その年の募集内容は、年によって変わります。最新の日程は、かならず公式サイトでご確認くださいね👇
赤川花火大会 公式サイト:https://akagawahanabi.com/
専用エリアってどんな席?
ここは正直にお伝えしておきます。
おてつだい隊でもらえるのは、有料の指定席とは別の、専用エリアの自由席です。敷物は自分で用意する必要があって、椅子は使えません。
なので、「有料席とまったく同じ特等席がタダで手に入る」というわけではありません。そこは期待しすぎないでくださいね。
でも、正規のルートで観覧席に入って、大迫力の赤川花火を楽しめる。そのうえ、大会を自分の手で支えたという体験までついてくる。これは、お金で買うのとはまた違う価値だと思います😊
参加する前に、知っておいてほしいこと
観覧席がもらえるとはいえ、ラクな話ではありません。ちゃんとした作業です。参加する前に、これだけは知っておいてください。
なお、細かい条件はその年によって変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで最新の案内をご確認くださいね。
- 足元が悪く危険なので、サンダルは厳禁です。スニーカー(雨天は長靴)で参加してください。
- 雨天決行です。雨具や長靴を持参してください。
- 夏の炎天下での作業になることもあります。帽子や冷却グッズなど、熱中症対策を各自でお願いします。
- お弁当・お飲み物は用意されますが、メニューに牛肉・鶏肉・豚肉・卵などが含まれます。アレルギーや宗教上の理由で食べられないものがある場合は、お昼を持参してください。
- 高校生・高専生は、保護者の同意書が必須です。当日忘れると参加できないので注意してください。
もちろん、「花火が見たい」というきっかけで参加するのも、大歓迎だと思います。でも、一日作業を終えたあとに見上げる花火は、きっと今までとは、少し違って見えるはずです😊
花火は、誰かの頑張りで打ち上がっています
わたしたちは、花火が始まると、夜空を見上げて感動します。
でも、その景色は、当日だけで完成するものではありません。
何日も前から準備を進める人。暑いなか会場を設営するボランティア。協賛する企業。そして、地域のみなさん。たくさんの人の力が集まって、ようやくあの一夜が生まれます。
おてつだい隊は、その「たくさんの人」の一員になれる、貴重な体験です。花火を見上げたとき、自分の手が、あの夜空のどこかにつながっている——そんなふうに思えたら、赤川花火はもっと特別なものになります。
遠方から参加するなら、会場の近くに泊まると安心
最後に、遠方からおてつだい隊に参加する人へ、地元の宿からひとつだけ。
おてつだい隊は、朝の集合が早めです。しかも複数日、参加することもできます。となると、遠くから通うより、会場の近くに泊まってしまうほうが、だんぜんラクです。
ゲストハウスわたうさぎは、会場まで歩いて行ける距離。朝の集合もあわてず向かえて、作業で疲れた体も、すぐ宿に帰って休められます。無料の自転車貸し出しや、4泊以上の割引もあるので、何日か通う人にもぴったりです🚲(お泊まりのくわしい話は、第5回の宿泊編でご紹介しています)
ゲストハウスわたうさぎ ご予約:https://wata-usagi.com/reservation/
最後に——花火を支える人がいるから、この感動は続く
ここまで、全6回の記事を読んでくださって、ありがとうございました。
このシリーズでは、赤川花火大会の魅力と歴史、チケットの取り方、アクセスと駐車場、チケットが取れなかったときの楽しみ方、宿泊、そして、おてつだい隊まで、テーマごとにご紹介してきました。
こうして最後まで書いてきて、あらためて思うことがあります。赤川花火大会は、「花火を見る人」だけで成り立っているお祭りではない、ということです。
有料席のチケット代が、大会を未来へつないでいる。ボランティアの手が、あの一夜を支えている。花火を「支える人」がいるからこそ、わたしたちが見上げるあの感動は、毎年ちゃんと続いているんです。
その輪に、あなたも、いろんな形で入ることができます。観客として。宿の客として。そして、おてつだい隊として。どんな形でも、あなたが赤川花火大会の一員になってくれたら、地元のわたしはとてもうれしいです。
今年の夏、鶴岡でお会いしましょう🎆
地元山形、地元鶴岡・地元庄内の魅力も発信しています。最新の更新情報はインスタのストーリーズでお知らせしています。インスタをフォローしてお待ちくださいね😊
いいね・シェアもうれしいです💕